InTheHymn_TV

毎月第4日曜日22:00〜 ライブ配信します。



2010年04月30日

100430 「本物」な人たちの足跡

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4月28・29日と、浜松にある遠州栄光教会と小羊学園で演奏させていただきました。
初めての方に自分の演奏を聴いていただくことができて、感謝です。
それに演奏自体もさることながら、久々に聖隷の地を訪れることができ、うれしかった。

浜松、三方原、聖隷の様々な施設・・・。
子供の頃、教会のキャンプなどで、何度も訪れた場所。
その頃の淡い記憶とは少し違って、大きな建物が増え、緑が減ったかな。
でも、ちょっと歩くと、緑が生い茂り、太陽が明るくて、空気がきれいで・・・。
楽しい、うれしい、ホッとする・・・こんな気持ちになりました。

また、聖隷の歴史資料館も見学させていただきました。
「本物」な人たちが遺していったもの・・・。
長谷川先生はじめ、医療・福祉にすべてを捧げた人たちの足跡。
分野・ジャンル・職種や規模、あらゆる区分や世間的尺度は関係ないのかも知れない。
素晴らしい考えを夢・理想で終わらさず、みんなが享受・体験できる形に実現する。
とにかく、すべてがデカくて奥深い。

ただ「本物」には、大きく包む包容力の反面、ある意味「怖いもの」も感じます。
好意・悪意に関係なく、半端な気持ちで近づくと、バッサリやられてしまうような迫力。
何があろうと微動だにせず。
変な表現かもしれませんが、「本物の持つ凄み」も改めて痛感しました。

とにかくとにかく、偉大な先人たちのエネルギーと、のびのび遊ぶ子供たちの笑顔に心揺さぶられた2日間。
また行きたいなぁ。
離れてしまうことに、ちょっと寂しい気持ちもよぎった帰り道。

※興味のある方、ぜひリンク先もご覧ください。
聖隷歴史資料館
http://www.seirei.ac.jp/history-material-pavilion/main.html
社会福祉法人 小羊学園
http://www.kohitsuji.or.jp/index.html
以前、私の書いたブログ記事
http://keiroku-note.seesaa.net/article/91697729.html

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New Album "IN THE HYMN, vol. 3" 発売中!

Amazon やいのちのことば社などのネット通販でも取り寄せ可能になりました。
興味のある方、ぜひCD情報サイトをご覧ください。
http://inthehymn.seesaa.net/
[ご購入方法]
http://inthehymn.seesaa.net/article/107606488.html



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Red Garland: Red Garland's Piano
Keith Jarrett: Bye Bye Blackbird
Nat King Cole: After Midnight
Enrico Pieranunzi: The Chant Of Time
Lou Rawls: When You Hear Lou, You've Heard It All
Keith Jarrett: At The Deer Head Inn
Pat Metheny: Bright Size Life
Enrico Pieranunzi: Dream Dance
Keith Jarrett: Somewhere Before

posted by NaoShine at 17:19| 鶏肋ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月11日

100411 真夜中の怪音

今住んでいる家は、いわゆる住宅街の中にある。
幹線道路からも離れているため、夜中など周辺一帯ホント静かだ。
深夜の帰り道は、街灯と家々の窓がまばらに照らす静かな道をトボトボ急ぐといった具合。
しかし今年に入ってすぐぐらいだろうか、その静かな家路の途中で、奇妙な音を聞いた。

「ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン・・・」

?!何だ、この音?!

歩を進めるにつれ、遠鳴りする怪しげな音がクレシェンドしてくるが、何の音がどこで鳴っているのかハッキリと見当がつかない。
車・バイクのモーター音とは違うのだが、何かが高速回転しているような高音。
道路工事でもやってるのか、と周囲を見渡すが、そのような気配は一切ない。
ちょっと眉間に皺が寄る。

「まさか『未知との遭遇』とか、『チキュウノミナサン、コンニチハ』系の話?!」

妙な胸騒ぎを抱きつつ、調査開始を決意。
音の正体を求めて、その辺をうろつく。
ただ、音の発生源の規模や方角が判然としないため、なかなか「正体」に辿り着けない。

「なんか、音が下から湧いてきてるような気も・・・」

しばらく歩いた先にある、古いマンションに沿って曲がりくねった、ゆるい下り坂を降りて行ってみる。
坂の途中、ちょうど曲がり角辺りにて、我ついに正体を見たり。
マンションとは反対側の崖にそびえ立つ大きな木に奴らはいた。

まさしく鈴なりに群がる、ムクドリの大群!!
(写真は、後日撮影の現場写真)


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さっきからの怪音は、この騒然たるピーチクパーチクが周囲の崖や壁に反射・共鳴した結果の音響であった。
あまりの数に、しばし唖然。
そういえば奴らはこのところ、夕方になれば近所の電線を占拠し、ピーチク喚きながら「落し物」ばかりしてやがったっけ。


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まだ明るい夕方の電線の上なら正体もはっきりしているので、「焼き鳥にしても美味しくはないか。」と睨みつつ、爆撃を受けている直下の家の軒先を気の毒に眺めていた。
それが日付も変わる頃、こんな闇夜の中でも、奴らの「攻撃」が盛んに行われていたとは・・・。
まさかこのような光景に出くわすなんて、まったく思い付かなかった。

僕は自分のことを、決して動物嫌いな人間とは思ってない。
(誤って犬のクソを踏んでしまった時などは、憎しみの固まりと化しますが。)
ちっこい動物とか見ると、「カワイイね〜」なんてほざいてる時はよくある。
しかし、如何せん数が過ぎると・・・。
あの大音量じゃ、すぐ側の家の人は堪ったもんじゃないだろうな。
ま、鳥にしてみりゃ、人間の都合なんかどうでもいいんだろうが。

人が近付けば、見境なく吠え立てる近所の犬。
ボロボロの野良のくせに、眼光鋭く睨みつけ、決して道を譲らぬ猫。
最近見掛けなくなったが、駅前の喫茶店では、なんとペンギンを飼っていた。
超々当たり前のことだが、地球上にはいろんな動物が生きている。
基本的には、自分たちの都合を優先して。

帰宅後、とりあえずと言うか何と言うか、幼少より未だに保管してあるアーチ・ブックの「ノアのはこぶね」を開いてみた。


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・・・が、読んでるうちに、先程の現実との間に何の脈絡を感じてこの本を選んだのか、よくわからなくなってしまった。

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IN THE HYMN, vol. 3 (2010)

New album "IN THE HYMN, vol. 3" 出来上がりました!!
http://inthehymn.seesaa.net/article/146205688.html

興味のある方、ぜひCD情報サイトをご覧ください。
http://inthehymn.seesaa.net/

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先週4/4(日)のイースターコンサートでは、たくさんの方に聴いていただくことができ、うれしかったです。
全11曲中10曲、讃美歌を演奏しました。
普段、讃美歌のみのプログラムで演奏することはほとんどないので、自分にとっても貴重なコンサートでした。
これからは讃美歌を中心にしたライブも増やしていけたら・・・などと考える新年度です。
コンサートの模様をダイジェストにしてアップしました。
音のみでも良かったのですが、一応臨場感が出るかと思って、映像付きにしてみました・・・。
ぜひご覧ください。




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Keith Jarrett: Personal Mountain
Keith Jarrett: Expectation
Harold Melvin & The Blue Notes
GRIEG: 20 Lyric Pieces For Piano [Irina Mejoueva(p)]
Lee Konitz: Tranquility
Sade: Love Deluxe
Art Blakey & Jazz Messengers: OLYMPIA CONCERT
Keith Jarrett: Yesterdays
Jimmy Smith: House Party
B.B.King: Live In Cock County Jail
James Taylor: One Man Dog
Sonny Rollins: The Sound Of Sonny
Steve Kuhn: Love Walked In
Boz Scaggs: Speak Low
Junior Mance: That's Where It Is!
BERG: Lyric Suite; WEBERN: Five Pieces For Strings Quartet, Op.5 / Six Bagatelles For Strings Quartet, Op.9 [Juilliard Strings Quartet]
Dexter Gordon: Gettin' Around


posted by NaoShine at 08:48| 鶏肋ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月02日

【告知】一週間ほど遅れます・・・。

IN THE HYMN, vol. 3

4/4(日)発売を予定していました新作CD"IN THE HYMN, vol. 3" ですが、製品化の段階で手違いが発生し、発売開始日が4/10(土)に延びました。
何卒ご了承ください。

尚、4/4(日)イースター・コンサートにおいでいただいた方には、送料無料でご予約受付いたします。
コンサートにご来場の際は、ぜひご予約ください。

[info]
http://inthehymn.seesaa.net/
http://www.gloria-chapel.com/cd

収録曲全曲サンプルは、こちらでお聴きいただだけます。
http://www.myspace.com/naokikosaka

宣伝用チラシは、こちらから。
http://www.naokikosaka.com/image/ITH3_flyer.pdf

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4/4(日) キリスト品川教会・イースターコンサート
小坂直輝(p), 柳原達夫(b)
start 14:00 入場無料
※新旧CDに収録の讃美歌を中心に演奏する予定です。
キリスト品川教会・ホームページ

posted by NaoShine at 14:50| 宣伝・告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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