- K.Jarrett: At The Deer Head Inn
- SADE: Diamond Life
- H.Mobley: Soul Station
- G.Karr: MENDELSSOHN; Songs Without Words
- S.Rollins: A Night At The Village Vanguard, vol. 2
- the orb's adventures beyond the ultraworld [double album]
- K.Jarrett: The Melody At Night, With You
- M.Davis: RELAXIN'
- Rod Stewwart: Gasoline Alley
- Pharoah Sanders: THEMBI
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毎回"深夜か早朝" という時間帯に敢行するのですが、今朝に限って「あと10分でゴール。」 という頃に、遠くの空に薄れていく綺麗な月を発見。何か惹かれるものを感じて(柄にもないか?)、携帯で写真でも撮ろうと思い立ちましたが、「まぁ、ゴールして息を整えてからでも・・・。」と、そのまま歩みを進めしまいました。すると、どうでしょう、たった10分しか経っていないのに、いざ撮ろうとしたときには月が見つかりません。ここであきらめればいいものを、なぜかムキになってしまい、月の見える場所をもとめてさらに徘徊。ふと高まった鳥の声に我に返れば、近所の緑深い公園にまで来ていました。もう空も明けきっちゃたから、ダメ。「じゃあ、この"鳥の鳴き声" でも・・・」と携帯で録音。
すばらしいオーケストラ。
ベンチに座りながら久々に穏やかな朝の空気を吸い、このところのガサツな毎日を自覚。かの大作曲家など、この"鳥の鳴き声" を譜面にまで起こしたとか。
その"汚れなき響き" につつまれて、"ジッと手を見る" バカ者が一人・・・。カラスに鳴かれて、帰ってきました。
Gary Karr: The Spirit of Koussevitzky コントラバスの超絶技巧という以上に、柔らかくて温かく、優しい音楽で満ちたゲーリー・カーの作品。 このアルバムの選曲はあまり有名でないものが多いかもしれませんが、その分、美しい音そのものを味わえる気がします。 冒頭のラフマニノフの"ヴォカリーズ" は、彼の他のアルバムにも収録されていますが、僕はこのアルバムのものが最も好きです。 器楽でありながら、優しい"歌" がいっぱい詰まっている一枚です。 |